ESG initiatives Environment ESGに関する取り組み(環境)

その他の環境負荷低減への取り組み

有害物質の調査

有害物質の調査

物件取得時の環境に関するデューディリジェンス
  • UURでは、取得時のデューディリジェンスの一環として、全ての物件について第三者による環境調査を行い、環境リスクを評価した上で投資判断を行っています。
  • 有害物質が確認された場合、「資産運用ガイドライン」に則し、有害物質の流出、飛散等に対する十分な対策が実施されていることが確認できる物件に限り取得しています。
株式会社ディ・エフ・エフ

不動産開発(Greenfield Development)

不動産開発(Greenfield Development)

UURでは建物の建替・増築、また完成後の優先交渉権取得を前提に、スポンサーである丸紅及びそのグループ会社やその他デベロッパーによる開発案件について、企画段階から関与するケースがあります。その際は案件の収益性、高い環境評価を得られるクオリティを念頭に置いています。
UURが企画段階から参画し、開発後に取得した主な案件は以下のとおりです。

コンフォートイン福岡天神
(開発)

コンフォートイン福岡天神:開発
BELS評価認証
★★★

Luz湘南辻堂
(スポンサーサポート)

Luz湘南辻堂:スポンサーサポート
DBJ Green Building認証
★★★

グランスクエア名駅南
(スポンサーサポート)

グランスクエア名駅南:スポンサーサポート
CASBEE-不動産
★★★★

グランダ宮の森
(開発プロジェクト)

グランダ宮の森(開発プロジェクト)
BELS評価認証
★★
株式会社ディ・エフ・エフ

ブラウンフィールド再開発(Brownfield Redevelopment)

ブラウンフィールド再開発(Brownfield Redevelopment)

UURの保有する物件において、土壌汚染が確認された場合には、汚染土の除去または封じこめなど、適切な処理を行っています。また、工場跡地を再開発した物件においては、行政とともに、地下水の浄化対策のモニタリングを継続しつつ、周辺環境への影響を低減するよう努めています。

鳴海ショッピングセンター(敷地) の例

本物件は、製陶工場跡地を開発し、大型のショッピングセンター、スポーツクラブ、住宅展示場が建っています。
敷地内にバリア井戸を設置し、名古屋市に提出済の地下水汚染拡散防止計画に基づき、継続的に地下水の浄化状況をモニタリングしています。

株式会社ディ・エフ・エフ

複合型物件の取得・運用

複合型物件の取得・運用

複合型物件の取得・運用
注:2023年12月末時点。

ダイバーシファイド・インベストメント」を運用方針としているUURは、地域の中心部に所在する複合型物件にも投資しています。交通利便性の高い立地にあり、かつ利用者の複数ニーズを満たすことが可能な複合型物件は、利用者に生活利便性を提供すると同時に、移動に伴う自動車の排気ガス等の抑制、コンパクトシティの推進による温室効果ガス(GHG)排出量の削減にも貢献しています。
3種類以上の用途で構成される主な複合型物件は以下のとおりです。

新大阪セントラルタワー

新大阪セントラルタワー
事務所・ホテル・店舗・フィットネス

SS30
 

SS30
事務所・ホテル・店舗・フィットネス

大阪ベイタワー
 

大阪ベイタワー
事務所・ホテル・店舗・住居

リーガロイヤルホテル小倉・あるあるCity

リーガロイヤルホテル小倉・あるあるCity
ホテル・店舗・事務所・駐車場
株式会社ディ・エフ・エフ

都市の活性化

都市の活性化

都市の活性化(Urban revitalization)

UURでは、建物の長期保有を前提に、資本的支出(CAPEX)を用いて環境に配慮した資産運用を実践しています。大阪所在の「心斎橋OPA本館」の大規模改修では、リサイクル可能な資材を活用し、産業廃棄物低減を企図した工法を採用しました。また、ディスプレイを通じて生活文化の向上及び景観の発揚に寄与した作品に贈られる「2021年度ディスプレイ産業賞」に入選しました。環境負荷低減を考慮した本大規模改修が地域の更なる賑わいの創出に役立つものと期待しています。

詳細は「2021年度ディスプレイ産業賞」入選(心斎橋OPA本館)に関するお知らせをご参照ください。

株式会社ディ・エフ・エフ